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伝承と伝統の民族文化遺産 |
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祭りだ!神輿だ! お江戸の神輿 |
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櫻木神社(櫻木天神) 平成19年9月 (5年毎) |
神輿データ: 祭神: 菅原道真公 台座: 二尺五寸(76) 建造年度:昭和15年 (1940)
製作者:浅草・宮本重義 大唐破風軒屋根 蕨手を巻いた金龍の鋳金が素晴らしい |
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春日通りの東豊坂を唐破風軒屋根の宮神輿が登り始める |
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櫻木神社(櫻木天神)
大祭:07.09.23.(5年毎)
文京区本郷4-3-1。 |
文明年間(1469〜87)太田道灌が江戸築城の折、菅原道真の神霊を京都北野の祠より同城内に勧請したもの。
その後、湯島の桜の馬場の地に建立したが、
元禄3年徳川綱吉が同所に湯島聖堂を中心とする昌平校設立のため現本郷に鎮座し現在に至る。 |
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本郷: 湯島郷の中心地であることから寛文の頃から湯島本郷・本郷村を本郷と称する。
因みに文京区: 水戸藩邸で「大日本史」が編まれ、孔子廟(湯島聖堂)桜峯塾(昌平黌・師範学校)
帝国大学(東京大学)吉祥寺栴檀林(駒沢大学)台湾協会学校(拓殖大学)
女子高等師範学校(御茶ノ水女子大)日本女子大学校(日本女子大学)跡見女学校(跡見女子大学)
香蘭女学校(品川区に移転)日本女学校(相模女子大)など学校の多い文教区で、
江戸時代から多くの文人墨客が足跡を残してきた。
その歴史から「文化の京」と名づけるにふさわしいと昭和22年公布された。 |
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櫻木睦の印半纏、氏子役員の天神社の梅印半纏そして宮入道中の春日通りには粋な黒に白抜きの幟が
沿道に連なって掲げられている。 |
昭和15年建造の宮神輿で台座は二尺五寸ですが台座の木彫と彫金、
大唐破風の大振りの屋根に大きく立ち上げた吹き返しに龍の浮き彫りや蕨手を巻いた金龍の鋳金が素晴らしい神輿です。 |
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白山通りでの休息終えて渡御再開 |
印鉢巻姿の下真砂町会の担ぎ手達 |
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猿田彦が先導して春日通りへ |
春日通り東豊坂を登り始める |
木が入りホットする担ぎ手達 |
渡御の行列が社旗を先頭に猿田彦神そして御幣が宮神輿を先導して白山通りから
難所の坂道が続く春日通り入り込んできました。
春日通りの東豊坂を登りきった真砂坂上の休息所で木が入る。
担ぎ手達皆ほっとして自然と顔ほころぶ。
櫻木神社の宮神輿はこの後一度宮入するのです。
改めて午後の氏子町会渡御を行うのです。そして夕刻宮入道中です。 |
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