歴史の浪漫街道  日本各地の神輿。 二宮五所八幡宮 紅白神輿二基が宮立ちで鳥居下で神輿揉み乱舞して氏子地区へ川入り禊ぎして宮入
伝承と伝統の民族文化遺産

祭りだ!神輿だ! 日本各地の神輿


    二宮 五所八幡宮 平成27年4月 (毎年)

鳥居前でのご挨拶の神輿揉み。'15.04.29.
五所八幡宮の白神輿が氏子地区へと渡御ご挨拶する鳥居前での激しい神輿揉み

拝殿前の細長御神燈。'15.04.29. 二基の宮神輿が鎮座。'15.04.29. 独特の幌を立てる山車。'15.04.29.
五所八幡の細長御神燈 例大祭主役の紅白二基の宮神輿 独特の幟を立てる五所八幡の山車

例大祭: '15.04.29. (祭日) 宮出し 12:45〜川入り禊ぎ後、宮入 20:30
 神奈川県足柄上郡中井町遠藤104に鎮座する。
 JR二宮駅(東海道本線・明治35年(1902)開業)からバス比奈窪行、五所ノ宮下車。

五所八幡宮:  保元2年(1157)比叡山延暦寺の僧慈恵の門人である義圓 (源義朝の八男)が東国行脚の時に、勧請したと伝えられる。 五所宮の由来は豊前国 (大分県)に宇佐八幡宮が勧請されてより、京都男山の石清水八幡宮、 鎌倉の鶴岡八幡宮、 河内国の壷井八幡宮に次いで勧請五番目とされるからであるという。
 

拝殿で御魂遷しの白神輿。'15.04.29. 拝殿から引き下がる赤神輿。'15.04.29.
白神輿が御魂遷しのために拝殿前まで昇る 赤神輿の御魂遷し終えて拝殿から引き下がる

境内を周回の白神輿。'15.04.29.
まず白神輿が宮司に見送られて砂塵上げて境内を三周

境内を周回の赤神輿。'15.04.29.
赤神輿が砂塵上げて境内三周を白神輿に続いていく

中井町の五所八幡宮例大祭は、八百年以上の歴史をもつと言われ、「神奈川の祭り五十撰」にも選ばれている。 白神輿赤神輿共に、平屋台の造りで屋根が低く、典型的な相州神輿(亀甲羅屋根)で、平成元年に大修復している。 台座は共に四尺(122cm)です。  

'先導の天狗は鳥居下へ。15.04.29. 神輿が境内から石段へ。'15.04.29.
時間通りに天狗、剣持、からひつが先導して境内から鳥居下へ 境内から鳥居下までの88段の急石段を白神輿が慎重に降り出す

白神輿の石段降り。'15.04.29.
恐怖感じる八十八段の急石段を白神輿が慎重に降り出す

赤神輿の石段降り。'15.04.29.
白神輿に続いて足元気お付けろと声掛かる赤神輿の石段降り

神輿揉みで宮出しご挨拶の白神輿。'15.04.29.
後方参道で赤神輿が控え 白神輿が鳥居前で宮立ちの縦横に乱舞の神輿揉み

鳥居下での神輿揉み。'15.04.29.
白神輿に続いて赤神輿が鳥居前で縦横無尽に神輿揉みの乱舞

乱舞する赤神輿。'15.04.29.
縦横無尽に神輿揉みと差し上げを何度も繰り返す赤神輿

小休止の旭橋御旅所へ。'15.04.29. 赤神輿が続く。'15.04.29.
天狗に先導されて中村川旭橋御旅所を目指す白神輿 白神輿の後を赤神輿が宮司と共に旭橋神酒所へ渡御

紅白二基の神輿は旭橋の最初の神酒所で小休止してから、紅白それぞれに分かれて氏子地域へと渡御して行く。 天狗や宮司の行列は旭橋から神社へと帰還する。  

四基勢揃いの山車。'15.04.29. 山車中央に独特な御神木を立てる。'15.04.29. 山車四基とも見事な彫刻。'15.04.29.
独特な形状の四基の山車 山車中央に立てる御神木一柱幟 山車の極彩色鮮やかな彫り物

特徴的な山車は江戸後期の天保時代(1830)の作といわれ大型で極彩色艶やかな威風堂々とした山車です。 山車4基は半分形(はぶがた)田中・藤沢・宮本地区から神社下に集まる。 山車は、小田原型で大型すが車輪は固定で舵取りできず、差し棒で方向転換。さまざまな装飾が施され御神木一本柱が立てられ、 五所宮囃子が奏でられる。  


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