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伝承と伝統の民族文化遺産 |
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祭りだ!神輿だ! お江戸の神輿 |
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品川神社 「北の天王祭」 中神輿 平成18年6月 (毎年) |
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昇り竜鳥居の53段の石段 |
例大祭の太太神楽の奉納 |
拝殿に途切れること無い長蛇の参拝者 |
品川神社。後鳥羽天皇の文治3年(1187)源頼朝が海上交通安全と
祈願成就の守護神として安房国の洲崎明神を勧請して品川大明神と称し、
今は社名を品川神社と改めた。
例大祭。6月4日(日曜)東京都品川区北品川3-7-15 。 |
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葵神輿。 寛永年間(1624〜1643)三代将軍家光が奉納。
胴の前部のみに唐戸扉で他の三面は牡丹唐草文毛彫の金銅板で飾り
屋根は亀甲紋三つ葉葵紋。この神輿が現在の神輿の基本となっている。
大神輿。 明治17年(1884)製造。2トンの千貫神輿で大正13年(1924)まで毎回渡御していたが
現在は皇室の慶事の時のみ渡御する。 |
寛永時代の三つ葉葵神輿 |
明治17年の2トンの千貫神輿 |
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品川神社の本社中神輿の「赤面神輿」。
甲冑を想わせる屋根に葵紋そして同色の鳳凰と駒札代わりの舌出し赤面を掲げ
瓔珞を付けず胴には締め太鼓をつけ飾紐には房がない。
寛永時代に造られた「葵神輿」を忠実に再現して造られている。
赤面は「天下一なめの面」と謂れている。
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このふくよかでユーモラスな赤面。
疫病神が嫌う赤面で疫病を掃いのけ居座る疫病をひと舐めで焼き尽くし、
そして神が輿に乗り氏子市中を清め、江戸市民を豊かに柔らかく包み込む。
それが品川神社の神幸祭には込められているのでしょう。 |
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品川神社の本社中神輿の「赤面神輿」の渡御が始まりました。
先導隊に続き笛と太鼓のお囃子「品川拍子」に合わせて本社中神輿が巡行するのです。
旧東海道品川宿の当時と同じ道幅を巡行です。 |
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赤面神輿の担ぎ棒は横棒です。神輿の進行方向に対して直角の体勢で巡行するのです。
氏子は慣れているでしょうが支援担ぎ手には不自由な事しょうね。
その理由は急な53段の石段を宮出し宮入りする為なのでしょう。 |
横笛と締め太鼓の品川拍子に合わせ |
横棒を担いで神輿は前進する |
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掛け声:締め太鼓と横笛の品川拍子に合わせて「チョイナ、チョイナ、オイサ、オイサ」 |
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北二の翁人形山車 |
町内神輿も駒札は赤面で不明 |
北二の町内神輿も駒札は赤面 |
町内神輿の駒札は本社中神輿の赤面神輿と同じく天下一なめの赤面を掲げている。 |
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