歴史の 浪漫街道  春への先駆けの寒桜よ!秋風や寒風にも負けず眠りから覚めて春を待ち続ける可憐な桜。
古木名木達の歴史的遺産



さくらの名木達/春来いよとまめ桜!寒桜!



    まめ桜


小さな花弁が見事に満開です。07.03.29.   [  トピックス  ]
驚きです。まだ9月中旬ですが早や「まめ桜」がほころび始めました。 いまだ紋黄蝶が舞い名残ゼミが鳴くというのに早やくも赤とんぼが羽ばたき金木犀が香る秋の入口です。  撮影・06.09.21.
春を迎えて咲きました。約束違えず2度咲きは満開です。撮影・07.03.29.
八王子市南大沢大平公園のまめ桜
 


早くも満開のまめ桜です。芝東照宮に隣接の芝公園内のやっと秋のイチョウが黄葉したというのに まめ櫻は早や満開でイチョウとの珍しい風景です。 今年のイチョウの黄葉は全国的に遅れているのです。 地球温暖化や都市のヒートアイランド現象で9〜10月の高温と冷え込み不足の結果なのです。
東京都港区芝公園4。撮影・05.12.03.
芝公園の可憐なまめ櫻。05.12.03. 黄葉のイチョウを背に満開のまめ桜。05.12.03.

芝公園。  明治6年(1873)の開園で上野恩賜公園などと並ぶ 最も古い公園の1つで増上寺を取り巻くように造られ(もともと増上寺境内の敷地であった) 公園内には図書館やテニスコートがある。  


多摩御陵の杉林参道。04.11.09. 多摩御陵内のまめ桜。04.11.09   まめ桜。多摩御陵内の鬱蒼とした杉林の静寂な参道を奥えと進めば武蔵野陵(昭和天皇) の前庭にまめ桜が可憐に咲いている。寒桜、コバザクラ(小葉桜)とも呼ばれ、 冬に咲くつぼみは全体の3分の1程で残りは春に咲く二度咲の不思議な習性の桜花である。
東京都八王子市長房町。撮影日・04.11.09.


  top-kawaza3-.jpg(3035 byte)   寒桜

御苑内レストランゆりのき前の紅白の梅林。06.03.08. 翔天亭前の大寒桜たち。06.03.08.   新宿御苑 今紅白梅の真っ盛りです。背景に代々木ペンシルビルの臨時門前広場の梅たちです。 そして咲きました。御苑翔天亭前広場の三本の大寒桜が。 「寒桜」 ヤマザクラの一変種。葉はやや厚く花は淡紅色。
東京都新宿区内藤町11。撮影・06.03.08.

新宿御苑。  正式名は環境省新宿御苑国民公園です。
敷地は天正18年(1590)に豊臣秀吉から関八州を与えられた徳川家康が江戸城に入城した際に譜代の家臣で あった内藤清成に授けた江戸屋敷の一部で内藤氏7代目の清枚は元禄4年(1691)に三万三千石の信州高遠城主となる (新宿中央公園に高遠桜の子孫がある) 明治5年(1872)政府は内藤家から上納された土地と買収した隣接地を合わせた58.7haの敷地に 明治8年に我が国の近代農業振興を目的とする「内藤新宿試験場」が設置されました。
一般公開は昭和24年からで入園口は新宿門・大木戸門・千駄ヶ谷門がある。
 


御苑管理棟事務所前の寒桜。小ぶりであるが樹整を考えた剪定なのでしょうか枝から零れ落ちんばかりに さくら花が見事に満開です。系統はカンヒザクラ×ヤマザクラ。撮影・06.03.08.   管理棟前の寒桜。06.03.08. 管理棟前。06.03.08.
管理棟前の10月さくら。06.03.08.
「10月桜」
管理棟前なぜ今?二度咲きの小輪八重。

一番咲きの大寒桜。06.03.08. 翔天亭前の大寒桜。06.03.08.   御苑翔天亭前の寒桜。満開です。翔天亭前の三本の内でも一番早く咲くのです。

御苑翔天亭前の大寒桜。満開です。 御苑内では一番の古木で枝ぶりも見事な樹齢約50年の寒桜です。   樹齢50年の古木の花弁。06.03.08. 翔天亭前の樹齢50年の古木。06.03.08.

紅色の寒桜。06.03.08. いまからが見ごろとなる大寒桜。06.03.08.   御苑翔天亭前の紅寒桜。今だ三分咲きです。この寒桜は紅色が強く満開時は素晴らしい 紅寒桜の花模様となるのでしょうか。 撮影・06.03.08.

御苑楽羽亭入口の寒桜。若木ですが周回路にさくらのゲートを担っているようで 殆どの来園者が立ち止まりカメラを向けるのです。 見れば見るほど可憐。06.03.08. 楽羽亭入口の寒桜。06.03.08.

栽培地内の寒桜。06.03.08.
周遊道脇の栽培所の寒桜
上の池たもとの寒桜。06.03.08.
上の池たもとの一本の寒桜
御苑日本庭園周遊道の栽培所内の伸びやかに枝を張る寒桜と 日本庭園の上の池たもとのまだまだ若木の寒桜達です。



八王子大義寺の寒桜 幹は苔むし樹齢は30年以上で枝ぶりも見事な乳白色の寒桜が満開です。 女流俳人の松原庵星布(享保17年・1732生れ)の墓石がある。八王子市元横山町2丁目8。撮影・06.02.27.  


  残念です。最後のお別れ!
JR中央線の三角屋根の国立駅舎。05.01.28. 駅下りホーム通路から観える寒桜。05.01.28. 国立駅ホームから寒桜を望む。05.01.28.
JR中央線の国立木造駅舎 駅舎構内通路からの寒桜 下り線ホームからの寒桜

最後の別れか国立駅寒桜。JR中央線国立駅下りホーム沿いから観れる2本の寒桜。 咲き誇る隣に大寒桜あるが撮影時点ではいまだ蕾。2月下旬に咲く。推定樹齢50年。 中央線高架工事で3月中旬で2本とも伐採され今年が最後。残念。 「くにたち桜守」が接木して子孫を残す活動をしている。撮影日・05.01.28. 中央線国立駅構内の寒桜。05.01.28 ホームの中央線車両と寒桜。05.01.28

JR国立駅。  堤康次郎(箱根土地)により大正15年(1926)開業。都内ではJR原宿駅に次ぐ古い木造駅舎。 切り妻構造の赤い三角屋根と半円形の窓がシンボルの欧州建築様式のハーフティンバー風のデザインです。 駅名は国分寺と立川の間に位置することから一字ずつ取って名付けられた。  
誠に残念です。寒桜を駅前ロータリーに移植出来ないのでしょうか。 そして赤い三角屋根の国立駅舎の保存も。歴史的遺産は崩すと二度と甦りはしないのです。  



JR南武線谷保駅構内の三本の寒桜が淡いピンク色を見事に開花すでに満開です。 何と2月13日です。これも暖冬の影響なのでしょう。撮影・07.02.13.  

2年前の寒桜。JR南武線谷保駅構内の3本の寒桜の内、両脇は満開。 真ん中の寒桜は今だ蕾のままで開花する様子なし。右側の写真はウグイスが花心を啄ばんでいる。 撮影日’05.02.21.   南武線谷保駅の寒桜。05.02.22 谷保駅の寒桜。05.02.22 寒桜を啄ばむはウグイスかめじろか。05.02.22.

北門脇の2本の寒桜。08.03.13. 枝の連なる花弁は満開の寒桜。08.03.13.   立川農業試験場の寒桜北門脇道沿いの2本の寒桜が満開です。 椿寒桜や河津桜もあり早咲き桜の隠れた名所です。撮影・08.03.13.
東京都農林水産振興財団(旧農業試験場)立川市富士見町 3-8-1 。


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