歴史の浪漫街道  近代化の幕開けは全国津々浦々のベレー帽の郵便ポスト。今も道端に佇むベレー帽の夢街道
文明開化の歴史的遺産 



赤いベレー帽の浪漫街道 T


赤いベレー帽の郵便ポストは幾年もの長い風雪に耐え、ただただ道端に佇み続けています。
赤い円筒形ポスト達は今も現役なのです。そしてただ静かに投函を待っているのです。
ポストのある風景、残像をご覧下さい。幼き頃、路傍で遊んだ思い出が蘇ります。これぞ浪漫街道です。



木曽路の寝覚の床に佇むポスト。05.05.29. ただただ静寂の中のポスト。05.05.29.   中仙道木曽路の「寝覚の床」に静かに佇むベレー帽の赤いポスト。背後の蕎麦屋「越前屋」は 民宿も営む創業300年の老舗です。まさに大正昭和浪漫を感じさせる風景で これぞ歴史の浪漫街道です。撮影・05.05.29.
      写真提供:埼玉鴻巣市・宇田知さん(同窓生)


中仙道木曽路馬籠宿の石畳の急な坂道に佇むベレー帽の郵便ポスト。 脇の水車だけが水音を立てて回り続けている。長野県木曽郡南木曽馬籠。撮影・06.03.24. 旅人もきずかぬ馬籠宿のポスト。06.03.24. 石畳の急坂に対峙するポスト。06.03.24.

中仙道木曽路。  中仙道の木曽谷を通る街道で贄川(にえかわ)から馬籠(まごめ)あたりまでをいう。 木曽谷。長野県南西部で木曽川上流の渓谷一帯の総称。木曽桟道・寝覚の床・小野滝の三絶勝がある。  


蝉時雨を相手にじっと投函を待っている。05.07.15. 陣馬高原下の山間村落に佇む郵便ポスト。05.07.15.   陣馬高原下バス折り返し停留場の蝉時雨相手の赤いベレー帽の郵便ポスト。 ここから和田峠、陣馬高原への登山道です。蝉時雨以外なにも聞こえない静寂の山間村落 郵便物の回収は一日一回の11時と明記されている。八王子市上恩方陣馬高原下3980。


氷川の奥多摩病院前。05.10.13. 携帯・PCのIT時代でも筆跡や筆圧そして感情が織り込める手紙やハガキに勝るものなし。 それを送るのがポスト。この山間部ではいまだに大切な情報発信源なのです。 中村酒店前。山間部で唯一の病院の奥多摩病院前。奥多摩町氷川1125。   奥多摩病院前。奥多摩町氷川1813。栃本タバコ店前。 奥多摩日原栃本タバコ店。05.10.13.


青梅街道沿い青梅図書館入口交差点のむら文具店脇のベレー帽ポスト。青梅市仲 町294。撮影・05.09.30. 青梅図書館入口のポスト。05.09.30.   青梅街道沿いのひっそりと佇むポスト05.04.14. 青梅街道沿いの集落入口の山田屋商店の角に立つ赤い円筒形ポスト。 往時の面影を残した店舗の横で佇んでいる。青梅市森下町542。撮影・05.04.14。


国立大学通りの桜と赤い円筒形ポスト。05.04.09. 国立大学通りの桜は満開。花見客の 人々は皆にこやかに桜を愛でている。 カメラを連れ達に、華やかな桜並木に向けて そばには桜を背にぽつんと佇む現役の 赤いベレー帽のポストに誰もきずかずに。

撮影。左側、東側歩道。05.04.09.
撮影。右側、西側歩道。05.04.08.
国立大学通りの赤いポスト。05.04.08.


商店街から住宅地に入る角の赤いポスト。 タバコ屋の敷地境界線一杯に立つポスト。 丸いが故に歩行者の邪魔をしていない。  東京都国立市東2丁目。撮影、05.04.21。   国立商店街に溶け込む赤いポスト、05.04.21. 国立商店街の丸いポスト、05.04.21.


玉川上水に架かる久右衛門橋のポスト。05.06.07. 府中街道津田塾大学近くの玉川上水に架かる久右衛門橋の赤いベレー帽の郵便ポスト。 歩道を占有しているがポスト故に許される?東京都小平市上水本町2。撮影・05.06.07.   国立市東3丁目の商店街のポスト。旭通り商店街の一橋大中和寮向かい前に 赤いポストはただ車の流れを見ながら佇む。撮影・05.06.07. 国立市東3丁目の商店街のポスト。05.06.07.


東大和市消防団分署のポスト。05.06.07. 東大和市消防団の第4分団前の赤い郵便ポスト。 商店街が定休日か人通り無く静寂の中のポスト。東大和市奈良橋2-602。   府中街道沿いのベレー帽の郵便ポスト。このポストの後ろには可憐な白いバラが 赤いポストに負けじと咲き誇ってた。東京都国分寺市西恋が淵2-19。撮影・05.06.07. 府中街道西恋が淵のポスト。05.06.07.


歩道の真ん中に取り残されたベレー帽のポスト。05.07.15. 投函口が90度横向きのベレー帽の郵便ポスト。05.07.15.   小金井街道の横を向いて取り残されたベレー帽のポスト。小金井街道の拡幅工事に伴い家屋は立ち退いた結果、 赤いベレー帽の郵便ポストだけが歩道の真ん中に取り残された珍しいポストのある風景です。 なんと胴体より上のベレー帽の投函口が90度横向きです。 東京都小金井市桜町1−15。撮影・05.07.15.


何故でしょうか。今ものっぺら坊 のベレー帽の郵便ポスト。現役のベレー帽の郵便ポストなのですが 白く表示される投函口の郵便マークとPOSTは刻印されているが本体と同じ赤色のノッペラ坊です。 発見から撮影期間はトックに3ヶ月過ぎていますが。 私設ポストでしょうか? 旧甲州街道の府中市八幡2-2。コミュニティストア駐車場。 府中八幡ののっぺらポスト。05.12.22. 今でものっぺらポスト。06.03.31.


玉川上水緑地帯に向き合うポスト。05.08.17. 玉川上水の緑地帯と向かい合う五日市街道沿いのベレー帽の郵便ポスト。 東京都小金井市桜町3-1。撮影・05.08.17.   青梅街道の車両の騒音をよそに一人静かに佇む赤いベレー帽のポスト。 東京都西東京市柳沢6丁目7。撮影・05.08.23. 青梅街道沿い柳沢のポスト。05.08.23.

玉川上水。  慶長8年(1603)井の頭の池を水源とする神田上水を作るも寛永12年(1635)三代将軍家光による 参勤交代の制定から江戸の人口が急激に膨張し飲料水の不足が生じた。江戸の町人庄右衛門・清右衛門の 兄弟が多摩川からの引水工事を請け負い承応2年(1653)4月着工し羽村の取り入れ口から四谷大木戸までの 43kmの水路を11月に完成させ翌年6月には江戸城内はじめ市中への給水を開始した。 現在も手堀跡が観れる。  


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