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匠の技の歴史的遺産 |
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お江戸東京の地酒/東京の蔵元 |
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蔵元の杉の葉のくず玉 (石川酒造梶B東京都福生市熊川-1) の酒林(さかばやし)と長屋門。
この長屋門は安永時代 (1772〜1781) の石川酒造鰍ナ最も古い建造物で、国の登録有形文化財です。
愛用のお猪口たちです。左は薄くて唇に馴染む京で購入の清水焼猪口、
右は肉厚の安定感ある金沢で買った九谷焼猪口です。 |
「酒林」。 昔から造り酒屋では新しい酒が出来ると杉の葉で作った「酒林」を店先につるして客に知らせた。
杉の葉を使うのは酒の神として信仰の奈良三輪神社の神木が杉であるためである。
酒林の杉の葉が茶色になると新酒も蔵の中でまろやかに成熟するのです。 |
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酒米の精米と洗米そして蒸米(じょうまい)造り |
麹造りと酒母造り |
もろみ仕込みと発酵そして圧搾りで「新酒誕生」 |
酒造業では醸造作業時には無くてはならぬ蒸釜や醸造タンク。
中央の醸造木樽このタンクは39石約7000リットルと超大です。 |
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酒造業のシンボルの耐火煉瓦造りの赤い煙突。
赤レンガに耐震強化の鉄枠が特徴です。
四角形の大多摩酒造と渡辺酒造の煙突とそして
右側3つの写真は六角形の田村酒造の赤レンガ造りの煙突と酒蔵。 |
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人里離れた奥多摩の山々に包まれ多摩川水系と澄み切った気候に酒造業の杜氏達が技を競っているのです。
左より福生市福生の田村酒造・あきる野市戸倉の野崎酒造・青梅市沢井の小澤酒造の各蔵元。 |
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松尾神社(大国魂神社境内)に奉納された東京の地酒の樽酒。13の蔵元の薦被りの樽酒です。
松尾神社は寛政12年(1800)に武蔵国の醸造家により建立され醸造の守護神とされている。
撮影・05.01.05. |
地酒の樽酒。残念なことに今年の奉納された樽酒には昨年休蔵になった土屋酒造の「鳳櫻」は無いのです。
現在休蔵中の野口酒造・小澤酒造所・大多摩酒造は委託生産で販売されているが
地酒の蔵元経営が如何に厳しいものかをものがたっている。撮影・06.01.06. |
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蔵元経営が危機なのです。平成21年度の奉納樽酒は10銘柄です。
御酒の神様の松尾神社(大国魂神社境内社)のご加護あれ。撮影・09.11.03. |
杜氏の技と情熱で勝負する東京の地酒。東京酒造組合に加盟の13の蔵元の銘柄ラベルです。
お江戸東京の蔵元銘柄ラベル(平成17年度・東京酒造組合に登録のラベル) |
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「多摩自慢」石川酒造 |
「日出山」(有)中島酒造場 |
「吟雪」渡辺酒造 |
「国府鶴」野口酒造 |
「喜正」野崎酒造 |
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「丸真正宗」小山酒造 |
「澤の井」小澤酒造 |
「桑の都」(有)小澤酒造場 |
「嘉泉」田村酒造場 |
「大多摩」大多摩酒造 |
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「千代鶴」中村酒造場 |
「金婚」豊島屋酒造 |
「鳳櫻」土屋酒造 |
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過去の銘柄ラベルも変わっていく (平成11年度・日本の酒情報館に登録のラベル) |
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日本の酒情報館 収集ラベル無し |
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「多摩自慢」石川酒造 |
「日出山」(有)中島酒造場 |
「吟雪」渡辺酒造 |
「国府鶴」野口酒造 |
「喜正」野崎酒造 |
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「丸真正宗」小山酒造 |
「澤の井」小澤酒造 |
「桑の都」(有)小澤酒造場 |
「嘉泉」田村酒造場 |
「酔悦」大多摩酒造 |
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「千代鶴」中村酒造場 |
「金婚」豊島屋酒造 |
「鳳櫻」土屋酒造 |
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