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全国のお酒薦被り樽酒 |
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全国の薦被り樽酒/ 東海・中部 |
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日本酒と酒税の歴史。(書籍に記載されている事項)
飛鳥時代の持統3年(西暦689年)
浄御原(きよみがはら)律令に宮内省造酒司(さけのつかさ)に「酒部(さかべ)」を組入れ。
奈良時代の天平2年(西暦730年)
この年以降、諸国「正税帳」に「清酒(紀伊・周防)」「古酒(こしゅ)(摂津・周防)」「酒糟(しゅそう)(和泉・
但馬)」の名が見える。そのほか浄酒(すみざけ)、濁酒(だくしゅ)、粉酒(こざけ)、白酒(しろざけ)、辛酒
(からざけ)などの名も見られる。
元禄11年(1698)
幕府の調査で、全国の醸戸数2万7251戸、酒造米高90万9337石、醸造石数高91万9839石となる。
明治 8年(1875)
旧幕時代からの諸雑税を廃止し、酒類税則などを定める。営業税、醸造税の二本建て。
昭和18年(1943)
酒類ごとに級別を設定。日本酒は第一級から第四級までと定める。
昭和37年(1962)
酒類は十種類に分類され、日本酒の級別は特級、一級、二級となる。
平成 4年(1992)
級別廃止して従量税になる(数量を課税標準として課される税)従価税は1989年廃止(消費税に変更)
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静岡県掛川市 鞄y井酒造場
創業:明治7年(1874) 銘柄:開運 |
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静岡県浜松市 花の舞酒造
創業:元治元年(1864) 銘柄:花の舞 |
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静岡県庵原郡 叶_沢川酒造場
創業:大正元年(1912) 銘柄:正雪 福寿海 |
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静岡の代表的酒米。「五百万石」「山田錦」「若水」
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岐阜県恵那市 岩村醸造
創業:天明7年(1787) 銘柄:女城主 |
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岐阜県恵那市 いとう鶴酒造
創業:文政6年(1823) 銘柄:いとう鶴 |
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岐阜県中津川市 はざま酒造
創業:明治26年(1893) 銘柄:神宮橋 恵那山 |
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岐阜県羽島市 千代菊(株)
創業:元文3年(1738) 銘柄:千代菊・人気一 |
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岐阜の代表的酒米。「雄町」「五百万石」「飛系61号」「ひだほまれ」
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三重県名張市 瀧自慢酒造
創業:明治30年(1897) 瀧自慢 名張乙女 |
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三重県三重郡 葛{崎本店
創業:弘化3年(1846) 宮の雪 宮嶋丸 |
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三重県四日市市 石川酒造
創業:天保元年(1830) 銘柄:花乃井 噴井 |
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三重の代表的酒米。「伊勢錦」「五百万石」「山田錦」
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名古屋市中区 盛田
創業:寛文5年(1665) 銘柄:ねのひ |
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愛知県西春日井郡 清洲桜醸造
創業:嘉永6年(1853) 銘柄:
清洲城信長・鬼ころし |
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愛知県北名古屋市 東海醗酵工業
創業:昭和17年(1942) 銘柄:四君子 富久盃 |
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愛知県新城市 (名)日野屋商店
創業:元治元年 (1864) 銘柄:朝日嶽
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愛知の代表的酒米。「夢山水」「若水」
写真取材先:府中大国魂神社。東京山王日枝神社。明治神宮。鎌倉鶴岡八幡宮。
金沢石浦神社。京都松尾神社。福岡櫛田神社。
写真提供:愛媛の渡部一富巳さん。広島の大森武二さん。
ここで一服 フォーカス |
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柔い冬の陽射しのなか巡行神輿が奉納薦被り樽酒の前をワッショイわっしょいと担がれて通り過ぎる。 |
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