歴史の 浪漫街道 さくらの名木達  枝垂桜  唐木田百本枝垂れは無名であっても人目に触れなくとも咲き誇る。
名木古木達の歴史的遺産


さくらの名木達 / 枝垂桜 その弐


    唐木田百本枝垂れ

唐木田百本枝垂れ桜。'08.04.04.
淡いピンクに染まる唐木田百本枝垂れ桜

斜面を仰ぎ見れば枝垂桜の森です。08.04.04. 桜林が一面ピンク色に染まる。08.04.04. 春の日差しを遮る桜の森です。08.04.04.
唐木田百本枝垂れは森の風情 まだまだ幼木ですが 枝垂れのカーテンが覆う

府中カントリークラブのこのゴルフコースの外郭に沿って中沢二丁目から唐木田一丁目にかけて 約2キロの唐木田尾根の径の散策路があり、その西端にある斜面に多数植えられた唐木田百本の枝垂れ。
幼木の枝垂れですが幻想的な見事な枝垂れ桜の幕で空を遮っています。
多摩市唐木田1丁目。撮影・08.04.04.
 

  top-kawaza3-.jpg(1150 byte)   八王子 宗関寺


街道脇に哀愁を漂わせてひっそりと佇む宗関寺の一本の枝垂桜。  

枝垂れの枝は細く長く。08.04.03.   宗関寺: 平安時代に華厳菩薩が開いた寺を北条氏照が永禄7年(1564)に再興した。 氏照百回忌法要の元禄2年(1689)のときに中山信治が寄進した銅造梵鐘(八王子市文化財)がある。 この梵鐘は太平洋戦争時に応召されずに奇跡的に残された。
八王子市元八王子町3丁目2562。撮影・08.04.03.
 

  top-kawaza3-.jpg(1150 byte)   八王子 高乗寺

高乗寺の霊園入口脇の紅枝垂れ。08.04.04. 桜の紅白の競演。08.04.04.   高乗寺の霊園入口脇の紅枝垂れ桜。背後の純白の桜とのコントラスが鮮やかです。

高乗寺の開基は片倉城主であった永井大膳大夫高乗公で戒名を「高乗寺殿大海道廣大禅定門」といい、 高乗寺の寺号はここに由来しています。
高乗寺が出来たのは古く応永元年(1394)といわれ、 室町時代前期、南北朝の対立がおさまった時期にあたる。
隣接の高尾霊園は、昭和40年10月に開園しており、 敷地には約8000区画の墓地が広がっています。 園内には1000本以上の桜をはじめ、四季を通じて自然豊かな景色が広がっている。
東京都八王子市初沢町1425。撮影・08.04.04.
 

霊園内歩道脇の二本の紅枝垂れ桜。園内に張り巡らせた電線が枝垂れの邪魔をしている。   二本が並ぶ枝垂桜。08.04.04. 位置変えて見れば表情を変える。08.04.04.

横に枝を伸ばす紅枝垂桜。08.04.04. 淡いピンク色の一重の花弁。08.04.04.   園内ペット墓地前の枝垂桜。
高乗寺の紅枝垂桜は全てが一重です。 可憐な花弁も満開になると房さかな樹形を見せるのです。

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