歴史の 浪漫街道 さくらの名木達  マメザクラ系で遅咲きの一重の淡いピンク色の可憐な御殿場桜
名木古木達の歴史的遺産


さくらの名木達 / 心に染み入る桜の仲間達


  top-kawaza3-.jpg(1150 byte)   御殿場桜

幼木の御殿場桜。'10.04.10. 蕾は薄紅花びらはピンク。'10.04.10. 一重の可憐な花びら。'10.04.10.
御殿場桜はまだ満開ではない 一重で花びらの切れ込みがある 蕾は薄紅色花びらはピンクで可憐

御殿場桜: 御殿場桜は富士山麓の御殿場市でよく見られる桜で、 御殿場市や裾野市に古くからあったもので、マメザクラの系統である。
葉の芽が開くほぼ同時に花を咲かせる。蕾の色は紅色で花径は25〜35ミリくらいの一重の中輪である。 花びらは5枚で、花びらの形は丸く先に切れ込みがある。花の色は淡い紅色で、花びらの外側には濃い紅色が残る。 散り際には花芯が赤味を帯びる。
    八王子市長池公園自然館脇。 撮影。'10.04.10.
 

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'11.04.16.の御殿場桜 蕾は薄紅色で花びらはピンク 5枚の花びら丸く先に切れ込み

御殿場: 関ヶ原の合戦に勝利した徳川家康は征夷大将軍となり慶長8年(1603)江戸幕府を開いた。 徳川家康は、駿府(静岡市)から江戸(東京)への交通路を整備しはじめた。 元和2年(1616) 沼津代官はこの地方の土豪「芹澤将監」に対し、家康が使う御殿(宿泊地) の造営及びその周辺に新町を建設することを命じた。
家康が実際に御殿を使用することはなかったが、御殿を中心に御殿新町が生まれた。 「御殿場」という地名はこの「御殿」に由来している。
 

    オオヤマ桜

ズバリ山桜の幹そのものです。'10.04.23. 満開過ぎ色あせたのか一輪のオオヤマ桜。'10.04.24. 多くは散り一輪のみ残る。'10.04.24.
根元から枝だす山桜の幹そのもの 名とは違って可憐な大山桜 満開予想ずれてはや葉桜です

オオヤマザクラ(大山桜): 本州中部以北の山地に生える野生種、特に北海道に多い桜。 山桜にくらべ花や葉が大きいことからこの名がつけられた。 花は薄紅色で花弁は一重の中輪。紅山桜、蝦夷山桜とも呼ばれます。 材は家具や器具、彫刻材などに用いられる。
連日異常な低温で満開は今と出向いた写真取材日には、残念早や葉桜です。
都立大学南大沢キャンパス12号館西脇。撮影'10.04.24.
 

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