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名木古木達の歴史的遺産
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さくらの名木達 / 染井吉野 |
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染井吉野 (ソメイヨシノ) |
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八王子南大沢京王相模原線見晴らし歩道橋の満開咲き誇る染井吉野 |
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桜は国を象徴する花だが法定の国花ではない、また菊は国花より皇室の象徴としている。
桜の代表のソメイヨシノは幕末の江戸染井村 (現在の東京都豊島区駒込一帯)の植木屋伊藤政武が
オオシマザクラ (白い大輪の花)とエドヒガン (葉よりも先に密生した花をつける)の性質を
交配によってつくり出し「吉野桜」の名で売り出した。本来の吉野山の桜 (ヤマザクラ)と
区別するために染井吉野の名が付けられた。
ソメイヨシノは自分の花粉では受粉できない
「自家不和合性」であり、接ぎ木で殖やされ成長が速く華やかな咲きっぷりで全国に広まった。 |
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開花してから満開までは約一週間と短い。 華やか故に儚なさ漂う。 |
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八王子南大沢京王相模原線見晴らし陸橋からの染井吉野 |
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東京都小金井公園のソメイヨシノ満開の「桜の園」 |
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染井吉野は幕末の江戸染井村で白い大輪の花を咲かせる大島桜と、葉よりも先に小輪一重咲き淡紅色の花をつける江戸彼岸桜とを、
交配によって作られた桜です。 |
大島桜 |
江戸彼岸桜 |
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「標本木」 開花の予測や観測には沖縄、北海道の一部を除き「ソメイヨシノ」が使われる。
この桜は自分の花粉では受粉できない 「自家不和合性」であり、
接ぎ木でしか増やせず結果的に遺伝子は完全に均質になるためである。 |
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