歴史の 浪漫街道 さくらの名木達  世田谷通り、神田川、町田尾根緑道の桜並木が今年も咲いたぞと微笑む。
名木古木達の歴史的遺産


さくらの名木達 / 東京都下のさくら並木T


    世田谷通り 大蔵

世田谷通りをやよい橋より望む。08.04.01.
世田谷通りを包み込む大蔵のやよい橋からの桜並木

世田谷通りを覆い隠すように枝を張る。08.04.01. ドライバーは皆自然と仰ぎ観る。08.04.01. やよい橋は眼下に雄大な桜並木が望める。08.04.01.
車道を覆い包むような桜並木 渋滞の世田谷通り大蔵の桜並木 やよい橋はお花見一番のスポット

世田谷通り。世田谷区大蔵3丁目の世田谷通り大蔵団地やよい橋。大蔵は世田谷区南西部に位置する。 世田谷通り(三軒茶屋〜町田市)は坂が多いのです。いくつもの川や用水を横切っているからなのです。 開渠だけでも、谷沢川、谷戸川、仙川、野川、多摩川。 やよい橋から望む世田谷通りは「せたがや百景」の一つです。 この地区は緑豊かな武蔵野の自然林の崖地があり桜の季節が最高の眺めなのです。 しかし桜達よ、決して排気ガスには負けるなよ!撮影・08.04.01。  

  top-kawaza3-.jpg(1150 byte)   神田川 高田馬場分水路

高田分水路の開口部と桜のトンネル。08.03.28. 新堀橋の神田川を覆い隠す桜。08.03.28. 落合水再生センターから清き水が流れる。08.03.28.
せせらぎ橋から高田分水路を望む 新堀橋の神田川を覆い隠す 滔滔と流れる新堀橋の神田川

神田川高田馬場分水路。妙正寺川が神田川に合流する地点であり、 ここでは落合水再生センターで処理した水を神田川に放流し甦らせている。 水再生センター上部はせせらぎの里公苑です。東京都新宿区上落合1-2。撮影・08.04.01。  
  top-kawaza3-.jpg(1150 byte)   神田川 高井戸

神田川高井戸乙女橋。08.04.01. 正用下橋沿いの桜並木。08.04.01. 神田川高井戸は週末桜祭り。08.04.01.
神田川高井戸の乙女橋桜並木 神田川正用下橋沿いの桜並木 桜祭り準備も万端の高井戸橋

神田川。 三鷹市の井の頭池を源とし、上流は寛永6年(1629)に上水道として開削され、 善福寺川、妙正寺川を合流したのち、 JR水道橋駅付近で日本橋川を分派し隅田川に注ぐ全長25.5kmの河川です。
何故か郷愁を覚える神田川の言葉の響き・・・昭和48年(1973)の"かぐや姫"(南こうせつ、伊勢正三、山田つぐと)のヒット曲 「神田川」のメロディー「窓の下には 神田川 三畳一間の 小さな下宿・・」 が心に残る曲であったからなのでしょう。
 

  top-kawaza3-.jpg(1150 byte)   光が丘公園 外周路桜並木

公園赤塚口の広い車道を覆う桜。08.04.01. 公園弓道口の桜並木。08.04.01.   練馬区光が丘公園の3キロ前後の外周路の東側外周は桜並木です。
光が丘公園内の桜も然る事ながら花見客が少なく散策しながらの桜が車道を覆い被さる花見には打って付けのコースです。 撮影・08.04.01。
桜並木の光が丘公園赤塚口 光が丘公園弓道口の桜並木


  top-kawaza3-.jpg(1150 byte)   新百合ヶ丘 麻生川

満開の桜は橋上までも枝を伸ばす。08.04.01. 桜が覆う川上の新百合ヶ丘方面を望む。08.04.01. 満開の桜の下を散策する花見客。08.04.01.
麻生川橋では頬まで近寄る枝先 橋上から満開の川上を望む 遊歩道をゆったり散策の花見客

麻生川。 小田急小田原線の新百合ヶ丘駅の片平から柿生駅までを並行して流れる幅狭き川ですが、 1キロ強に渡り両岸を樹齢重ねた桜達の並木が続いているのです。 神奈川県川崎市麻生区上麻生5丁目付近。撮影・08.04.01.  

  top-kawaza3-.jpg(1150 byte)   武蔵野市 中央通り

中央通りの樹齢ある桜並木。08.04.01. たわむ桜の枝に信号機も見え隠れする。08.04.01. 周辺全てを桜色に染めている。08.04.01.
年輪重ねてきた古木の桜並木 信号機がたわわな桜に埋まる 桜色に染まる中央通りの桜並木

武蔵野市役所通りと中央通りは約2KMに渡り車道も歩道も桜色一色に染まり、 昼の光をも遮る桜のトンネルです。東京都武蔵野市緑町2丁目。撮影・08.04.01.  

  top-kawaza3-.jpg(1150 byte)   町田 尾根緑道 450本

町田尾根緑道は満開の桜。08.04.04.
町田尾根緑道は満開の桜と菜の花との競演

満開の桜と黄色い帯の菜の花との競演。08.04.04. 尾根緑道はまさに春爛漫です。08.04.04. 待合せ広場や谷戸池入口付近も満開。08.04.04.
満開の桜と菜の花との競演は圧巻 まさに春爛漫です 桜並木の谷戸池公園入口付近

町田尾根緑道。多摩丘陵の稜線上に連なる尾根道でかっての「戦車道路」の跡を遊歩道として整備したもの。 町田リサイクル文化センターから西へ町田市と八王子市の市境の尾根筋を鑓水までの全長約20キロの整備計画が進められ、 現在西の端は小山内裏公園。 その内大賀藕絲(ぐうし)館から常盤台までの1.5キロメートルのさくら並木に約450本あり、 東側の入り口からソメイヨシノを中心とする早咲きゾーン、ヤマザクラを中心とする中咲きゾーン、 サトザクラを中心とする遅咲きゾーンと続く。 桜並木の下には休耕地を利用して8年前から、幅10m、長さ100mの菜の花が景観を配慮して咲かせている。 まさに春爛漫!桜と菜の花の競演です。町田市小山田付近。撮影・08.04.04.  

藕絲(ぐうし) ハスの茎を折ると細い筋のような糸状なものができ、それを紡いで糸にしたものを藕絲という。 これを紡いで織った物を藕絲織りといい、天平時代の藕絲織が現存している。
大賀藕絲館。 昭和26年(1951)に故大賀一郎博士の指導のもとに千葉県の検見川遺跡から発掘された2000年前の植物が大賀ハスです。 発掘された3個の種のうち1個が大きく成長し見事なピンクの花が咲き、 この子孫が藕絲織りの原料として使用されこの館で織られています。
                           東京都町田市下小山田町3267.
 

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