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名木古木達の歴史的遺産
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さくらの名木達 / 遅咲き桜 |
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太白 (タイハク) |
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絶滅したと言われる太白が枝一杯に一重の純白花びらで咲き誇る |
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太白(タイハク)は、花径は5cmにもなる大輪の一重花を咲かせる桜。清楚な白花が大輪の花で咲き誇ります。
サクラ属バラ科の落葉低木のサトサクラ属で、樹高は5〜10m位に育つ。
太白の名は元公爵鷹司信輔の命名によるものです。明治22年(1889)〜昭和34年(1959)。貴族院議員で明治神宮初代宮司です。
原産は日本でしたが、日本では絶滅したと言われ昭和7年(1932)
にイギリスから里帰りした品種が各地で花を咲かせています。 |
サトザクラ(里桜)は、オオシマザクラを基にして開発されたと考えられ、
ヤマザクラ、エドヒガン、カスミザクラ、マメザクラなどを掛け合わせたものとされる園芸品種の桜の総称です。 |
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白色で一重の大島桜 |
純白の一重咲きの太白 |
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里桜の歴史は、人々がサクラを庭に植え始めた平安時代からと言われる。
このころから品種の改良が行われ、
人為的な交配や突然変異、野生のものからの選抜育成などが続けられた結果、200種以上のサトザクラが誕生した。
里桜の仲間には、このホームページの「さくらの名木達」に掲載している関山 (カンザン)、御衣黄(ギョイコウ)、白妙(シロタエ)、駿河台匂(スルガダイニオイ)、
高砂(タカサゴ)、普賢象(フゲンゾウ)、楊貴妃(ヨウキヒ)があります。 |
大輪八重の里桜 |
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