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伝承と伝統の民族文化遺産 |
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祭りだ!神輿だ! 祭り神輿 |
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深川神明宮 水掛け祭り 平成21年8月 (3年毎) |
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深川神明宮の町神輿連合渡御の水掛け祭りは森下交差点で迫力満点の四方からの水掛け |
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深川神明宮水掛け祭り。
09.08.16.(日曜)8時〜13時。
東京の下町、深川の町の氏神さまは江東区森下に鎮座する。
ご祭神は天照大御神、伊勢神宮の分霊を祀る。
神明さまの夏祭りは、都内有数の宮神輿が出御し十二基の町神輿が勢揃いする、勇壮な水掛祭。 |
誉れ高き神明宮の宮総代半纏 |
参道に並ぶ神輿庫と依代の竹影 |
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神明さまの本祭りは最終日の勢揃いで最高潮に達します。
16日(日)氏子区域の東端の森下5丁目に12基の町神輿が集合し、朝8時に鳶頭の木遣を合図に出発します。
高橋商店街を西進して、神明宮鳥居前で各町神輿を差し上げます。
八名川千歳地区を一回りした神輿の隊列は、昼過ぎに清澄通りを南下して森下交差点に出ます。
大締めは午後1時、12基の町神輿が大通りに並び、担ぎ手・参詣人共々一万人で手を締めます。
「水掛祭り」と言われるように、沿道から担ぎ手に勢いよく清めの水を掛ける勇壮な祭りです。
掛け声は伝統的に「ワッショイ」です。 |
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先頭は宮元、ワッショイ! |
前日神幸祭の合間に担がれる |
前日担ぐ風格漂う宮元 |
森下一丁目。駒札「宮元」 。神明さまが鎮座する森下一丁目は、お宮の祭礼に際しては宮元町会と呼称する。
深川神明宮水掛け祭りの魁です。 |
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← 駒札第壱番。新大橋ー丁目。
新大橋のたもとに江戸幕府の官船「安宅丸」の御船蔵があったことから旧町名を安宅町といい、
担ぎ手は半纏の背に「あたけ」の文字を背負う。
駒札第弐番。常盤二丁目。 →
弓張提灯を取付け万燈神輿に。 |
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← 駒札第参番。常盤一丁目。
神輿の特徴は金色に輝く屋根の神輿です
駒番第四番は欠番。
駒番第五番。新大橋三丁目→
神輿と共に祭礼を彩る山車は特に大きく、上に浦島太郎を乗せた珍しい作りの山車です。
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←駒番第六番。新大橋二丁目。
印半纏は大きく深川を書く。
駒番第七番。千歳三丁目。→ |
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← 駒番八番。森下二丁目。
屋根の梨地の色が、明るく透明感のある神輿。
駒番第九番は欠番。
駒番第拾番。森下三丁目。→
宮神輿そっくりの神輿です。 |
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← 駒番第拾一番
森下四丁目。朱色の大きい飾り房を附ける。
駒番第拾二番 →
森下五丁目。巡行大幅に遅れ。 |
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最後尾の殿は高森町会神輿。
昼食休息時前から千歳3丁目で大幅に遅れての巡行です。
高森町会神輿は清澄通りでの大手締めにやっと間に合ったようです。
高橋商店街を含む高森町会は、江戸時代から物資の集散地として、明治から昭和初期頃までは、
小名木川に掛った高橋のたもとにポンポン蒸気船発着所があり大変賑わい栄えた。 |
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森下交差点での差し上げ |
新大橋二の印半纏は深川 |
差し上げを見事に決めています |
森下三丁目の神輿は十二の町神輿の中で一番大きい神輿です。
宮神輿と同じ行徳・後藤直光作の建造で、漆黒の段葺き屋根が美しい。 |
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