景行天皇の御代、当所に国常立尊を祀った社(やしろ)がありました。
社伝によると、「日本武尊の霊が白鳥としてあらわれ給い、鳥明神(とりみょうじん)として祀る」とあり、
大同元年(806)には、社殿が造営されました(この時を創建とする)。社紋が鳳凰(ほうおう)の紋を用いるのはこのためです。
江戸図として最も古いとされる長禄の江戸図(室町時代)に当社は鳥明神と記載されております。
尚、この江戸図に記載される社は九社しかなく、江戸九社の一つにかぞえられていた。
太々神楽 (だいだいかぐら) 「剣の舞」は、日本武尊の徳をたたえ、
十握 (つか) の剣を背に八握 (つか) の剣を使って踊る荘厳な舞いで、例大祭で奉納される。 |
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