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伝承と伝統の民族文化遺産 |
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祭りだ!神輿だ! お江戸の神輿 |
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蔵前神社 平成25年06月 (隔年) |
神輿データ: 祭神: 應神天皇 台座:二尺八寸(85) 建造年度:昭和30年 製作者:東向島・志布景彩
特記: 梅に鶯の蕨手 大鳥が異様に大きい 十二支の木彫り 小振りながら見応えある神輿 |
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4年振りに華美絢爛な宮神輿を担ぐ元蔵三若睦へ蔵前2丁目郵便局前で休息の木が入る |
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蔵前神社祭礼 '13.06.02(日曜) 宮出し10時 〜宮入17時
鎮座320年祭 台東区 蔵前三丁目14 |
祭礼POP |
八幡宮様式の朱塗り?の南鳥居 |
宮神輿の帰還を静かに待つ社殿 |
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徳川綱吉が石清水八幡宮を勧請して創建。
以降社領200石を寄進され、江戸城鬼門除け、徳川将軍家の祈願所として崇敬を受けたが、
氏子区域は徳川将軍家の祈願所でしたので極めて狭小で、氏子約130名程です。 |
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江戸通りから蔵前2丁目町内の渡御へ |
マンションへの建て替えで氏子衆の減少を危惧 |
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華麗さは都内随一と評判の宮神輿を元蔵三若睦により蔵前2丁目町内を渡御 |
神輿師・志布景彩、木彫師・佐藤光重、錺師・安部長次郎、鋳物師・大江貞一らの名工がその腕を競って製作された。
江戸神輿の中でも最も華麗な本社神輿と言われ、文化財としての価値が極めて高いと言われる。
胴の欄間には四神(玄武=北、白虎=西、朱雀=南・正面、青龍=東)が、台輪には十二支が彫られ、
平成11年に土屋金属工芸株式会社が修復を担当した。 |
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蔵前郵便局前で休息前の神輿揉み |
真直ぐ納まるまで担がせる神輿指揮者 |
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休息の蔵前郵便局前から渡御の再開です |
囃子屋台が江戸囃子で担ぎ手達を鼓舞する |
江戸囃子は香取明神(現・葛西神社)の神官・能勢環(のせたまき)が享保の初に考案したのが江戸囃子の始まりとされる。
東京下町の祭礼にはつきものの祭囃子で、構成は鉦 大太鼓 締太鼓(タテ) 締太鼓(ワキ) 笛の五人囃子です。 |
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蔵前3丁目の氏子地区渡御へと元蔵三お神酒所前から気勢上げて江戸通りへ前進 |
蔵前地名の由来: 地名は江戸幕府の御米蔵(浅草御蔵)があったことに由来。
この蔵は幕府が天領他から集めた米を収蔵するためのもので、元和6年(1620)に鳥越神社にあった丘を切り崩し、
隅田川を埋め立てなどして造られた。
東を隅田川、他の南北西の三方を堀で囲み、67棟の蔵があった。
御米蔵の西側は江戸時代中期以降蔵前と呼ばれ、多くの米問屋や札差が店を並べた。 |
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