歴史の浪漫街道  お江戸の神輿 銀杏岡八幡神社は平安時代に銀杏を初めて植えた神社でそれが社名となる
伝承と伝統の民族文化遺産


祭りだ!神輿だ! お江戸の神輿


    銀杏岡八幡神社 平成22年 5月 (隔年)

神輿データ:祭神: 誉田別命 台座:二尺五寸(77) 建造年度:昭和30年 製作者:神田・宮惣
    特記: 延軒屋根・平屋台造り 近くの須賀神社(大祭日も同日)と同寸の錺神輿
 

宮神輿は小粒でも祭り気概は何所にも負けぬ。'10.05.30.
宮神輿は二尺五寸と小粒だが氏子の熱き情熱はどこにも負けぬ

簡素なPOP。'10.05.30. 境内狭い銀杏岡神社。'10.05.30. 銀杏の社紋を掲げる。'10.05.30.   銀杏岡八幡神社
祭礼:'10.05.30.
   (日曜)
宮出し10時〜
   宮入12時半
台東区
 浅草橋1丁目29
簡素なPOP 鳥居潜ればすぐ社殿 独特の銀杏神紋掲げる社旗

陸奥の豪族の阿部氏が反乱を起こし源義家公が奥州征伐のため下向の折、当地で休憩中川上より銀杏の枝が流れてきた。 義家公はその枝を丘の上にさし立て「朝敵退治のあかつきには枝葉栄うべし」と祈願した。 奥州平定の後再びこの地に帰り至ったとき銀杏が大きく繁茂していたので公は神恩に感謝し太刀一振を捧げ、 八幡宮を勧請したのが、康平五年(1062)で当社の創祀と伝える。  

総武線ガード下を渡御。'10.05.30. 祭礼の中ほどに何故か猿田彦。'10.05.30. 気概負けぬと宮神輿担ぐ氏子達。'10.05.30.
金棒、引き太鼓、五色旗の祭列 猿田彦、賽銭箱、御幣榊が続く 宮神輿と殿の宮司

獅子頭飾る浅一西お神酒所。'10.05.30. 浅一西お神酒所で木が入る。'10.05.30.
浅一西町会のお神酒所 お神酒所の浅一西前で休息の木が入る

  町会神輿巡行
銀杏印半纏の宮元町会神輿。'10.05.30. 驚くほど狭い路地へ入り込む。'10.05.30.
ガード下で宮元の町会神輿の後方は宮神輿が渡御 宮元が細い路地に入り込み神社目指す

銀杏岡八幡神社はJR総武線浅草駅北側で徒歩2分。氏子区域は東浅草橋口から西浅草橋口のようです。 氏子町会は銀杏印半纏の宮元、新福、浅一西等です。
我国で最初に銀杏を境内に植えた神社で、それが神社名になったのです。
 


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