歴史の浪漫街道   お江戸の神輿 府中分倍河原の八雲神社の天王祭は大太鼓だ撥を響かせて宮神輿を鼓舞するが長閑な渡御です
伝承と伝統の民族文化遺産

祭りだ!神輿だ! お江戸の神輿


    府中分倍河原 八雲神社 天王祭 平成26年7月 (毎年)

神輿データ: 祭神:素戔嗚尊 建造年度は未調査にて不明 制作者: 行徳 後藤直光
特記: 延軒屋根・平屋台造り 台座約三尺 胴には彫りの深い素戔嗚尊と怪物八岐大蛇が嵌め込まれている 宮神輿と大太鼓が渡御
 

旧道を悠然と渡御してくる八雲神社宮神輿。'14.07.13.
多くの担ぎ手達が応援して分梅の旧街道を和やかに渡御してくる宮神輿

味あるPOP.'14.07.13. 梅の印半纏。'14.07.13. 神輿胴に素戔嗚とヤマタノオロチ。'14.07.13.   分倍河原 八雲神社
 (旧天王宮) 天王祭
'14.07.13.(日曜)
 宮出し15時〜
   宮入18時半

資料では天王宮の祭神は牛頭天王、八雲神社の祭神は素戔嗚尊と・・
府中市分梅町1-18
天王祭POP 梅を配した分倍(分梅)の印半纏 素戔嗚尊と怪物八岐大蛇の胴の彫刻

祭神:素戔嗚尊 創建年代は不詳であれど古鎌倉街道に面した古社で、古くから「天王宮」と称されている。 享保9年(1724)に祭神牛頭天王坐像、安永7年(1778)の石鳥居が現存している。
平成20年に社殿改築を行っている。 この坂下一帯では元弘3年(1333)に新田義貞と鎌倉北条泰家が合戦した分倍河原の古戦場でもあり別名は「陣街道」「浅間道」。
直径155cmの大太鼓は府中市制55周年記念(平成21年11月)の大太鼓パレードにも参加した。
 

神輿の後方で撥を叩く。'14.07.13. 神輿の直置き。'14.07.13.
京王線ガードを潜り府中町田線の分梅駐在所目指す 府中いきいきプラザで宮神輿を直置きで小休止

渡御路は宮出し神社前南武線踏切→15:30〜分倍河原MINANO→京王線ガード下→府中いきいきプラザ→中央高速ガード下 →住吉町交差点信号→分梅町5丁目公園 17:00までを取材。  八幡神社の資料には「天王宮の祭神は牛頭天王、八雲神社の祭神は素戔嗚尊であり合祀され」と・・・  

中央高速道ガード下へ。'14.07.13. 京王線中河原駅方面へ。'14.07.13.
分梅駐在所前の三叉路から中央道ガード下へ 京王線中河原駅の手前を目指し南進です

直径155cmの大太鼓。'14.07.13.
分梅町2丁目の中央道側道手前を平成六年建造の直径155cmの大太鼓の撥が轟かせて

府中市制55周年大太鼓パレードは平成21年11月に大国魂神社鳥居前けやき並木で5年毎に行われており、 府中近郊の24台が参加です。太鼓の上に乗る警固役が、叩き手が叩く、あいだあいだにオーライと合図する。  参照: 府中市制55周年記念大太鼓パレード  

分梅町5丁目。'14.07.13.
大太鼓の撥がど〜んどんと響くなか分梅5丁目コンビニ前を悠然と渡御です

氏子区域の境界線。'14.07.13. 境界線で旧道を戻る。'14.07.13.
氏子区域の分梅町と住吉町の境界線で方向転換 警護班に守られ交差点の信号機下で分梅町へ戻る

路地中の休息所へ入り込む。'14.07.13.
分梅町5丁目の路地中の分梅公園自治会館休息所へと入り込んでくる宮神輿

分倍という集落は八雲神社あたりにあって、多摩川の流れが南に移ってから南の方に移ってきたということで、 「河原」という。 「ぶばい」は「口分田を倍に給した所」ということらしい。 口分田というのは、百姓に割り当てる田んぼのことのようで、この辺は多摩川の氾濫もあるし、 土壌もあまりよくないから土地を倍与えますよ、と、そんなことのようだ。
町名表示は「分梅」と表示、駅名は「分倍河原」。市も「地名の由来はよく分からない」
 

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  「お江戸の神輿・赤塚須賀神社 大門天王祭」にリンク。 「祭りだ!神輿だ!お江戸の神輿」へリンク。