歴史の浪漫街道  お江戸の神輿 高張り提灯と伝統と伝承の元祖提灯神輿の壮大で幻想的な鳥越神社夜まつり
伝承と伝統の民族文化遺産


祭りだ!神輿だ! お江戸の神輿


    鳥越神社夜まつり 平成21年6月 (毎年)

神輿データ: 祭神: 日本武尊 台座:四尺三寸(130) 建造年度:昭和3年 製作者:地元・牧野田由好他
        お江戸の千貫神輿 七曜星紋の延軒屋根・平屋台造り 独特の飾り紐と大きい鳳凰 
 

  鳥越神社夜まつり 宮入道中
宮入道中推進から睦へ千貫神輿の引き渡し。09.06.07.
鳥越神社氏子十八ケ町高張提灯と千貫神輿の宮入道中  推進から宮入睦への受渡の木が入る

鳥越神社の夜まつりポスター。09.06.07. 金色に輝く獅子頭。09.06.07.   鳥越神社は蔵前橋通りに面し、1350年の歴史のある神社です。日本武尊が主祭神です。

伝統の「夜まつり」になると、提灯をつけた元祖提灯神輿は、高張り提灯に囲まれ宮入りします。 なんとその猛々しくも荘厳かつ幻想的な様は、人々の心をふるわせます。
09.06.07.(日曜)宮出し6時50分。宮入21時。
東京都台東区鳥越2丁目4-1。
定番の夜まつりポスタ 本社神輿の留守を預かる獅子頭

夜まつりの火入れ所担当町会はてんやわんや。 新堀通りの火入れ所で、宮入道中のための準備に40分かけて整備するが、 御神輿の点検や、弓張細提灯の取り付け、 各町の高張提灯の準備等が手際よく行われるように、事前準備に余念がないのです。   明り取り手丸提灯にも注意。09.06.07. 弓張細提灯の数もチェックです。09.06.07.

18時40分。夕闇の中で整備と弓張提灯の取り付け。09.06.07. 全面取り付け完了して、点火合図を待つ。09.06.07.   例大祭のクライマックスは夜まつりの千貫神輿の宮入道中。 新堀通りの火入れ所にて、 夕闇を待つかの様に整備が定刻通りに始まった。
本社神輿の手入れと弓張提灯の取り付けです。
夕暮れの中で弓張提灯を取り付け 予定通り弓張提灯取り付けが完了

手古舞衣装に淡い提灯が揺らぐ。09.06.07. 19時15分。誉の宮入道中先ずは睦。09.06.07.
木遣に続き手古舞が千貫神輿を先導 暗闇の中を宮入道中をまず睦が担ぐ

宮入道中、定時になると、大祭渡御委員長の合図で、提灯に火入れ点火される。
ここからが、蔵前橋通りへ向っての睦会による、宮入出発となる。 木遣の声を先頭に、手古舞い、高張り提灯が千貫神輿の提灯神輿を先導する。
宮入道中は鳥居前三尺まで睦30分、宮元30分、睦15分、推進(各町会若衆選抜)10分が行い、 鳥居前三寸からの宮入は睦が10分の持ち時間で執り行われる。
 

例祭は、鳥越神社氏子敬神会が主となり、委員会を組織し、 渡御に関する委員は、十八ケ町睦会が受け持ちます
鳥越神社氏子十八ケ町睦会は大正三年に、組織され、途中戦争の為、 散会されましたが、昭和二十四年に、復興され、今日まで仕来たりを守り。
 

宮入道中推進の最後の踏ん張りに大歓声。09.06.07. 20時50分。鳥居前三尺からは睦による宮入。09.06.07.
宮入睦に引き渡しで大拍手喝采 大歓声のなか睦による宮入がジワジワと鳥居に向かう

鳥越神社18ケ町の氏子の町会の神輿と鳥越神社の千貫神輿渡御を 終えていよいよ壮大な鳥越夜まつりが19時頃〜21時執り行われる。
神輿に弓張提灯が取り付けられ、神輿の周りに百数十の高張提燈が掲げられての宮入道中。 その様子から「鳥越の夜祭」と言われている。
 
(情報)
鳥越神社の宮司兼務社である汐入胡録神社は6月上旬(次回はH 22年) 手を触れず肩で担ぐ 「汐入の押合い祭」 が有名です。
 


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