歴史の浪漫街道   お江戸の神輿 大国魂神社のくらやみ祭り 花火の合図で六張の御太鼓と八基の宮神輿が暗闇の参道から渡御していく
伝承と伝統の民族文化遺産

祭りだ!神輿だ! お江戸の神輿


    大国魂神社 くらやみ祭り 「おいで」  平成28年5月 (毎年)

御旅所前の二之宮神輿'16.05.05.
鎌倉街道と甲州街道の交叉点のお旅所前での二之宮神輿の激しい神輿揉み  時刻 20:05

くらやみ祭り'16.05.05. 本殿前で八基'16.05.05. 大国魂神社 くらやみ祭り
 「おいで} '16.05.05.(祭日)  18時〜20時半

大国魂神社の祭りは武蔵国の国府で行われていた国府祭を由来とする千年以上続く祭りで、 六張の大太鼓と八基の神輿が巡行する壮大な祭として知られている。
神聖な御霊を御旅所に渡御するときは、人目に触れる事のない暗闇でなければならないという神事の伝統を継承しているのです。
 東京都府中市宮町3-1  お旅所: 宮西町5-1
大国魂くらやみ祭り 本殿前で八基が勢揃いしてお旅所への渡御を待つ

5月4日
■萬燈大会 午後12時30分から2時間 ■太鼓の響宴 午後17時から18時
■山車の巡行 午後18時から21時
5月5日
■道祓い清め 午後13時30分 ■太鼓送り込み 午後14時30分
■御霊遷の儀 午後17時20分 
■神輿渡御 午後18時 【くらやみ祭のメイン】
花火の合図とともに6張りの大太鼓が打ち鳴らされ、 祭の最大の見所である「おいで」と呼ばれる八基の神輿渡御が行われる。 ホイサホイサ! 8基の神輿は、大太鼓と提灯の灯りに導かれ、神社本殿から御旅所(旧甲州街道と府中街道の交差点)まで渡御する。
5月6日
■神輿還御 「おかえり」午前4時から8時頃
■鎮座祭 午前9時頃 還ってきた神輿から御霊を本殿に納める。
 

六之宮の白丁が横棒担ぎ'16.05.05. 閉ざされた隋神門'16.05.05.
参道から隋神門そして本殿へと六之宮の白丁が横棒の送り込み 白丁以外入場させぬ警護班に守られて閉ざされた隋神門

雅楽の一団と獅子頭が出立つ'16.05.05.
三発の花火が打ち上げられると同時に隋神門が開き大榊に続き雅楽の一団と獅子頭が出立つ  時刻 18:00

御先祓太鼓'16.05.05.
警固役の「オーライ」の合図に打ち手の撥が大きく円を描き・・「ど〜ん」と響かす御先祓太鼓  時刻 18:04

先駆けの一之宮神輿'16.05.05.
夕暮の隋神門から砂煙を揚げながら先駆けの一之宮神輿がホイサ・ホイサの掛け声で出立つです  時刻 18:26

青房の五之宮神輿'16.05.05.
鳥居前の渡御列が渋滞で暗闇の参道で行きつ戻りつを繰り返す青房の五之宮神輿  時刻 19:30

六之宮神輿'16.05.05.
「ホイサ・ホイサ」と勇ましい掛け声で参道を往ったり来たりを繰り返す六之宮神輿  時刻 19:35

三之宮神輿'16.05.05.
御旅所前へと市役所前へ渡御してきた三之宮神輿を先導する三之宮御太鼓  時刻 20:06

最後尾の御本社神輿'16.05.05.
最後尾の御本社神輿が参道鳥居から甲州街道へとやっと渡御開始です  時刻 20:30

大国魂の御旅所: 本社西側の旧甲州街道沿いにあり、敷地は74坪あり、 献饌、奉幣等神秘の儀式を行い、八基とも明日の「おかえり」渡御のために一泊する。
府中高札場: 高札場は無年貢地で街道の宿場や村の名主宅前におかれ、法度、掟書、犯罪人の罪状などを記し、 庶民に徹底させるため、江戸時代から明治3年まで掲げられた。この高札場は大国魂の御旅所の柵内にある。
 


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