歴史の 浪漫街道  お江戸の神輿  鳥越神社の千貫神輿が豪雨の中を渡御。 氏子の情熱と担ぎ根性に感服。
伝承と伝統の民族文化遺産


祭りだ!神輿だ! お江戸の神輿


    鳥越神社鳥越まつり  平成19年6月 (毎年)



早朝で参拝者はちらほらだが宮入の準備はできている。07.06.10. 宮入を図案化した鳥越まつりポスター。07.06.10. 氏子町内軒下の祭り提灯。07.06.10.   鳥越神社 鳥越まつり
本社神輿渡御 07.06.10.
鳥越神社は蔵前橋通りに面し1350年の歴史のある神社で 本社御輿は千貫御輿といわれ東京一の重さが有ると言われている。


  千貫神輿宮出し

千貫神輿を睦が担ぎだす。07.06.10. 鳥居を潜る担ぎ手、さすがは睦の宮出し。07.06.10. 蔵前通りに出て即鳥居前で木が入る。07.06.10.
発輿式終えて睦による宮出しです 鳥居すれすれに神輿が潜り抜けて 神社に渡御のご挨拶に差し上げて木が入る

本社神輿の十八カ町睦会による宮出しです。 厳かに発輿式が6時30分に執り行われそして宮出は6時50分で鳥居前で待ち構える渡御一番手の宮元に引き渡して、 7時からいよいよ一日かけて22の氏子町会が受継いでの渡御が始まる。  
写真提供: 台東区のmasuriさん。  


  千貫神輿の渡御

9時30分菊屋橋氏子町会が渡御引き受けです。07.06.10. 傾きやブレも無く千貫神輿が渡御。毎年担ぐからできることです。07.06.10. 手拍子と掛け声が共鳴しています。07.06.10.
威勢のよい掛け声と共に神輿が来る 千貫神輿が歪む事も無く魂振りです 手拍子と掛け声が大きく共鳴している

鳥越神社の本社御輿は千貫神輿で毎年渡御する。 神輿の列の先頭には猿田彦(天狗)や手古舞連そして五色の旗が歩きます。 宮出し7時から宮入21時まで氏子23町会と神社との厚い信頼関係があって渡御が執り行われるのです。 夜まつりになると提灯をつけた元祖提灯神輿は高張り提灯に囲まれ有名な宮入をします。  担ぎ手は「菊屋橋町会」  

下町鳥越まつりの祭り狂乱。
鳥越まつりのハイライトは約10キロの渡御を終えて神社に戻ってくる宮入りですが、 直前の約100メートル区間で神輿をめぐって毎年大荒れになる。 宮入は大神輿に40張の提灯を取り付け火がともされる。 その勇壮な大神輿を担ごうと氏子町会と登録同好会以外の数百人が神輿担ぎに乱入する。 乱入防止に高さ2Mのフェンスを道路両脇に設置して神輿を守る状態で物々しい雰囲気です。 伝統ある勇壮な宮入りです。神輿は魂の輿です。乱入者も本来の担ぎ魂に戻ろう。
 


土砂降りのなか三桂町会お神酒所での差し上げ。07.06.10. 豪雨で霞むなかをそれでも本社神輿は渡御をする。07.06.10. 豪雨に負けじと再度気合の差し上げ。07.06.10.
氏子三桂町会のお神酒所での差上げ 土砂降りのなか千貫神輿は渡御続行 新堀通りで豪雨に負けじと今一度気合の差し上げ

横殴りの大粒の雨で担ぎ手や役員全員がずぶ濡れ。07.06.10. 雨音を掻き消す掛け声と魂振りは途切れない。07.06.10. 熱気むんむんの一団に木が入る。07.06.10.
横殴りの豪雨で担ぎ手はずぶ濡れ 豪雨で氏子町内の辻中は霞むが担ぎ手は気合十分 渡御持ち時間25分もあっという間で木が入る

豪雨の中でも担ぎ手誰一人離脱する者いない。 宮入まで本社神輿の渡御を途切らすことは不名誉なこと不義理することと300人の強い氏子達の連帯感と 伝統の民族文化を絶やすなとの強靭な意志なのです。 担ぎ手は「氏子三桂町会」  


  鳥越まつり 町会神輿

江戸囃子が先導して春日通りに出る三筋南神輿。07.06.10. 小雨の中で威勢よく巡行です。07.06.10. 小雨を魂振りで撥ね退けるように巡行です。07.06.10.
町会三筋南神輿がお神酒所から 春日通りを威勢よく巡行です 降り出した小雨を魂振りで撥ね退けて

三筋南の町会神輿が江戸囃子先導で10時半氏子町内を巡行。 途中から本降りになり夕刻の本社神輿渡御受持ち時までびしょ濡れの半纏で待つのでしょうか。  

本社神輿渡御引き受けのため一時間前に町会お神酒所に戻ってきた三筋北町会神輿。 担ぎ手達はチト不満げですが木が入りました。 早朝の氏子町内巡行から戻ってきた三筋北。07.06.10. もっと担ぎたいと少々不満げです。07.06.10.


  ここで一服 フォーカス
双龍会のメンバーが鼻棒と殿を立派にお勤めです。07.06.10.
祭りだ!神輿だ!の神輿情報を色々お教え頂く双龍会のメンバーが三筋南町会神輿で大活躍です


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