歴史の浪漫街道  お江戸の神輿 威勢よく若衆が神輿を担ぐお江戸初夏の風物詩である熱気の浅草三社祭
伝承と伝統の民族文化遺産


祭りだ!神輿だ! お江戸の神輿


    浅草神社三社祭  平成24年5月 (毎年)

神輿データ: 一之宮・二之宮・三之宮の基礎データは別表の  5月の宮神輿をご覧ください  

三社大判POP。'12.05.20. 三社一之宮POP。'12.05.20. 三社雷門。'12.05.20.   浅草神社三社祭
'12.05.20. (日曜)
宮出し奉賛会6時
宮入一之宮19:30
   二之宮20:00
   三之宮20:30
台東区浅草2-3-1
三社祭の大判POP 鳳凰の一之宮 渡御路の雷門も大提灯すぼめる

三社祭は正和元年(1312)から、三社の神話に基づいて、浅草川(隅田川)で船祭の行事が始められたと言われ、 この船祭は江戸末期まで続き、明治に入って廃絶しました。
現在の祭礼は、昭和38年から5月の第3金・土・日曜日に行われています。 木曜日の夜から本社神輿の霊入れの儀をして、金曜日はびんざさら舞奉納、土曜日は氏子各町連合渡御を、 日曜日には本社神輿の各町渡御を行う。 浅草を舞台に繰り広げられる三社祭は、まさに「江戸の華」。 3日間で、毎年約150万人の人出で熱気が渦巻く。
なお浅草寺は本尊の聖観世音菩薩(浅草観音)を祝う3月18日の「本尊示現会」の法要。
 

  本社神輿一之宮
江戸通りを北進する一之宮。'12.05.20.
花川戸を目指して江戸通りを北進してくる鳳凰を載せた一之宮

一枚高下駄の猿田彦。'12.05.20. 祭り囃子奏でる山車。'12.05.20. 一之宮差し上げご挨拶。'12.05.20.
威厳漂う一枚高下駄の猿田彦 花川戸一町会の囃子山車 花川戸神酒所で差し上げご挨拶

一之宮が江戸通りを北進。'12.05.20. 三社独特の蕨手。'12.05.20. 花川戸町会を目指す。'12.05.20.
悠然と担がれてくる一之宮 蕨手が軒下から巻き上がる 東武浅草駅ガードを目指す

  本社神輿二之宮
浅草ビューホテル前から国際通りを南下の二之宮。'12.05.20.
疑宝珠の二之宮が幅広い国際通りを激しい神輿揉み繰り返し南下してくる

感応稲荷が祭囃子が聞こえる。'12.05.20. 国際通りを南下してくる。'12.05.20. お囃子鳴る合羽橋通り。'12.05.20.
国際通り感応稲荷が祭囃子で迎え 合羽橋通り交差点目指してくる 祭り提灯連なる合羽橋通りを渡御

西部二之宮渡御のみが、西浅三北町会からと、浅草町二町会からトラック移送での引渡しがあります。 神輿追っかけの方はご注意を。  

  本社神輿三之宮
雷門から出立つの三之宮。'12.05.20.
仲見世通りを担がれてきた三之宮が雷門から南部町会渡御へ出立つです

仲見世通りを渡御の三之宮。'12.05.20. 雷門から担ぎ出された三之宮。'12.05.20. 大観衆を掻き分けての渡御。'12.05.20.
三之宮が仲見世参道を雷門へ 雷門で引受け南部渡御へ出立つ 観衆を掻き分けてイザ浅草東へ

鳳凰を載せているのが祭神「土師真仲知命:はじのなかとも」の「一之宮」です。
疑宝珠が祭神「檜前兄弟」の「槍前浜成命:ひのくまはまなり」の「二之宮」と
「槍前竹成命:ひのくまたけなり」の「三之宮」です。
 

田原町会神輿。'12.05.20. 寿三東町会神輿。'12.05.20. 浅二町会神輿。'12.05.20.
町会田原神輿とスカイツリー 氏子町会を巡行の寿三東 雷門通りで神輿練りの浅二町会

寿二町会神輿。'12.05.20. 仲見世へと入り込む雷門中部町会?'12.05.20.
心地よさそうに担ぐ寿二町会神輿 雷門から仲見世へと入り込む雷門中部町会の神輿か

  三社と駒形祭
駒形一丁目の駒形祭の提灯。'12.05.20. 駒形一丁目諏訪神社。'12.05.20. 社殿内の祭礼飾り。'12.05.20.
三社祭りでなく駒形祭の提灯 諏訪神社の北隣はバンダイ 小さな社殿は祭礼の飾り付け

駒形祭り。 諏訪神社(駒形1丁目4-15) 三社祭提灯でなく駒形祭り提灯がこの区画だけに飾られている。 古くから浅草寺の十二衆徒の修善院が別当であったが、 承久3年(1221)創建の諏訪神社 (氏子町会は駒形1〜2丁目の区画のみ)神紋は丸に立梶の葉紋の諏訪梶の氏子となる。 後世に駒形の歴史を伝えようと三社に組せず、独自に駒形祭りを現在まで執り行っている。 だが宮神輿なく諏訪氏子は寂しいだろうと三社祭の三之宮神輿を駒形町会の一員として担ぐ。  


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