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魅惑の歴史紀行 |
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古の雑多な歴史情報館 |
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'06年に現地写真取材で出合った時空を越えてきた者たちや胸躍ったことなどを掲載する雑多な情報館です。
主にHPに写真添付しなかったものやコンテンツと関連なきものが中心ですが古に心ときめいた写真集です。
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総身傷だらけ この古木の生命力 ’06.12.05. |
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排気ガスにも負けず毎年黄葉 |
根元は焦げえぐれ |
樹皮剥れ焦げ後残り異常に太い |
異様な幹はイチョウとは思えぬ |
矢野口の地蔵イチョウは奇妙な樹形をしている。
根元は樹皮剥がれえぐれて焦げ後が残り細くその上の幹周りは異常に太い。
昭和3年に道路拡幅工事のため地蔵と共に切り詰められ移植された為ですが毎年この老木が黄葉する。
稲城市の保存樹木の標識には [ この「緑と生命」をいつまでも ]
総身傷だらけのイチョウの老木のこの生命力にただただ感嘆するのみです。負けるな!頑張れ! |
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東京駅舎を見守り続ける青い支柱 ’06.09.29. |
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東京駅の真の長老。開業当時(大正3年)のホームの支柱は現在も5、6番線(山手、京浜東北線品川方面行)
ホーム前方にある緑色の4本のみですが今もホーム屋根の支柱として凛として佇んでいる。 |
5番線山の手外回りは終日工事で運休 |
歴史背負った青い支柱 |
臨時で6番線に入線の山の手線と支柱 |
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赤レンガの東京駅は6年半の歳月をかけて中央停車場として建設され大正3年12月20日に開業し
大正12年9月の関東大震災では駅舎や支柱はビクともしなかった。
戦災で駅舎は焼失したが青い支柱は戦火をも潜り抜けた。
木と鉄を組み合わせたホームの屋根の梁を支えるこの柱には、古代ギリシャやローマ時代の建築様式の
コリント式・コンポジット式といわれるものと同様に葉あざみを装飾化した柱頭がつけられています。
歴史を背負いなんともいえない重厚な感じの支柱です。 |
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関連事項の掲載ページは
孤高の時計塔
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落語さんまは目黒に限る! ’06.09.10. |
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さんま焼く煙で目黒大通りも霞む |
炭火コンロが10数台でさんまを焼く |
丸々太った今が旬のさんま達です |
松平出羽守が目黒で早駆けのおり食したサンマ・・
城で所望したら下魚だからと脂抜き骨抜きの秋刀魚が・・
古典落語でお馴染の目黒のさんまに因んだ「目黒さんま祭り」
9月10日のJR目黒駅東口では岩手宮古港のさんま、栃木那須塩原の高林大根、徳島神山町のすだち。
9月17日は目黒田道公園で宮城気仙沼港のさんまに大分臼杵市のカボスが添えられる。
どちらも脂が乗った旬のさんまの大盤振る舞いなのです。
古典落語さんまは目黒に限る!300年の時を経て目黒サンマの陣です。 |
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関連事項の掲載ページは
祭りだ!神輿だ!大鳥神社1200年祭
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老木光厳寺の一本櫻 ’06.04.09. |
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長閑な陽射しに緩やかに時が過ぎる |
この急斜面に根を張り巨体を支える |
この苔むした幹は鬼巨木にしか見えぬ |
長閑な小春日和のなかでこの老木をご覧あれ。
櫻の寿命は80年と言われるがこの櫻は400年の苔むした一本櫻です。
環境厳しき断崖の急斜面に根を張り巨体を支え風雪に耐え続け毎年春になると可憐な花を咲かせ続けて
いるのです。穏やかな日差しの中、ただただこの生命力に感嘆し涙止まらずです。 |
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関連事項の掲載ページは
さくらの名木達「屹立の一本櫻」
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懐かしきレトロな復刻映画看板 ’06.01.17. |
昭和レトロを観光資源にと復刻映画看板を掲げる青梅市。今も多くのレトロ感あふれる老舗店舗や
民家が多く点在している青梅市に看板絵師の板観こと久保板観氏の
復刻版映画看板がJR青梅駅地下通路に掲げられ観光客を出迎え市内住江町の観光協賛店舗には
往時の名作の映画看板が取り付けられその数は約20ヶ所です。
この看板達を見ていくと懐かしきあの頃の過去に戻れます。撮影・06.01.17. |
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JR青梅駅構内の復刻版映画看板。プラットホームの「大いなる旅路」地下通路の「鉄道員」
「終着駅」その他「旅情」「旅路」「急行列車」まさに旅路浪漫です。 |
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関連事項の掲載ページは
「看板ポスター/復刻版映画看板」
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遠来の旅人/太古より繰り返えされる渡り鳥 '06.01.12. |
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飛来した珍客コハクチョウ。
杉並区の都立善福寺公園に01/06以降滞在中の6羽の純白のコハクチョウは観測記録のある
1929年以来都内では初めてのことだとか。寒桜取材で訪問した所で偶然出合ったこの風景、
まさに現地取材の醍醐味に尽きます。撮影・06.01.12. |
関連事項の掲載ページはありません。
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