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ユリはアジアを中心にヨーロッパ、北アメリカなどの亜熱帯から温帯、亜寒帯にかけて広く分布しており、原種は100種以上を数える。
鱗茎(球根)を有して茎を高く伸ばし、夏に漏斗状の花を咲かせる。
代表的な種に、ヤマユリ、オニユリ、カノコユリ、ササユリ、テッポウユリ、オトメユリなど。
写真のユリは園芸品種のハイブリット・リリー。日本原産のゆりをもとに、幾多の複雑な交配を経て作り出された品種。
日本では食用として、ヤマユリ、コオニユリ、オニユリの3種がその鱗茎(ユリ根)が栽培されている。
美女の形容にズバリ「立てば芍薬、坐れば牡丹、歩く姿は百合の花」
小山内裏公園草原広場。撮影:'10.06.29. |